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東京大田区に事業共創の場「PLY」が登場、地域や顧客との新たな関係構築を目指す

2016.06.10
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東京都大田区にある富士通のSI(System Integration)拠点である富士通ソリューションスクエア内に、事業共創のためのコミュニケーションスペースが開設されました。「FUJITSU Knowledge Integration Base PLY(通称PLY=プライ)と呼ばれる同施設には、デスクや椅子を自由に配置できるスペースのほか、3Dプリンターやレーザーカッターなどの工作設備、ドローンやVR(Virtual Reality:仮想空間)端末のような最新デジタル機器も揃えられています。

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写真1:富士通ソリューションスクエアは東京都大田区にある富士通のSI(System Integration)拠点

開設直後の2016年5月27日には、オープニング第1号イベントとなるトークイベント「リアルオープンイノベーション in SXSW2016」が、ハッカソンなどをテコにした事業開発などを支援するFilament(大阪市中央区)と富士通との共同で開催されました(写真2)。テーマは毎年3月に米国テキサス州オースティンで行なわれるスタートアップのための大規模イベントの「SXSW(サウスバイサウスウェスト)」です。

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写真2:「PLY(プライ)」での第1号イベントとなるトークイベント

SXSWは、ご存知でしょうか。毎年1月に開かれるCESのような技術中心の展示会に比べ、音楽祭や映画祭などが組み合わされており、スタートアップや技術者に留まらず多様な人々が集まるのが特徴です。トークイベントでは、そのSXSWにも参加したQUANTUMの井上裕太氏や、指輪型のウェアラブルデバイスを開発する16Labの木島晃氏などが登壇し、リアルな共創の現場と世界の最先端の状況について語りました(写真3)。

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写真3:SXSWについて語り合うトークイベントの登壇者

トークイベントには50人を超える人達が集まり、立ち見がでるほどの盛況ぶり(写真4)。PLYについて参加者からは「フラっと立ち寄れるようなスペースがあるため、より気軽に社外との接点を持てるような気がする」「このような場所で普段聞けない話を聞けるのはありがたい。また参加したい 」などの声が上がっていました。

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写真4:立ち見がでるほどの盛況ぶりを見せた

このPLYは、富士通が従来型のSIビジネスとは一線を画した事業コンセプト「FUJITSU Knowledge Integration」を推進するための取り組みの一環として設置したもの。富士通ソリューションスクエアで働く約3000人のシステムエンジニアに対し、抽象的になりがちな事業コンセプトを目で見たり体感したりできるように具現化したと言います。

加えて、単に富士通のシステムエンジニア向けに限定せず、地元・蒲田の人たちや一般企業にも使ってもらえるオープンな空間を志向しており、ワークショップやハッカソンなど、コラボレーションやアイデア創出するための“場”としての活用を期待しています。富士通の担当者は、PLYをきっかけに「世の中が驚くような新しいサービスを作り、日本の大企業発でムーブメントを起こしていきたい」と意気込んでいます。

執筆者:漆畑 慶将(OKメディア)

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